三日坊主。

『思ってもみなかった それを縁という』ジャニーズ嫌いがKinKiにハマった過程。そこから広がった好きなバンドのことなど。個人の感想の記録です。ライブレポ、メンバーレポはありません、なぜなら覚えてないから。語彙力はちいかわです。

20周年

KinKi Kidsは20周年の年だった。


これは今思うと本当にいいタイミングだったと思う。
そうじゃなかったら、急激に燃え上がったこの思いはだんだん消えていってたかもしれない。



過去のCDを揃え始めた。
カラオケでKinKi Kidsの曲ばかり歌った。
シングル曲はどれもこれも聴いたことがあって、
KinKi Kidsすげーなヒット曲モンスターかよ
と思った。


2人の合作にも驚いた。
作詞や作曲の才能もあるのかと。



つよしくんのソロにも手を出した。
服装とか見てるとちょっとイカれてそうだったから(めっちゃ失礼)ソロを聴くのは怖かった。

好きな人がやってる事なのに、
もし自分に合わなかったらどうしようと不安だった。
でもあの歌声に私は完全に虜になってしまっていたので、「TU」を買って聴いてみると


めちゃくちゃよかった。


これまた度肝を抜かれた。





20周年で色々なことが現在進行形なのに、
膨大な情報量の過去を追うのは大変という嬉しいジレンマを抱えていた。







私はKinKi Kids Partyのディレイビューイングに当選していた。
しかも席はそこそこ良かった。
とにかくビューイングのために毎日を頑張っていた。



雑誌は露出ラッシュだった。
テレビ誌を初めて購入した。
ジャニーズ誌も20年ぶりくらいに購入した。
どれもKinKi Kidsは美しかったけど、
つよしくんの顔色の悪さが気になった雑誌がひとつだけあった。

(何パターンかのポーズが見られると聞いて興奮して見てみたら、光一くんがほぼ同じ表情だったのは爆笑した)





The Red LightとDVDの発売が決まっていた。


私はシングルCDは基本的に買わない主義だった。
それはいつかアルバムに収録されるから。
どうしても聴きたかったらレンタルすればいいと思っていた。

初回盤とか通常盤とか、
収録曲や特典が微妙に違うのに何枚も出す人は嫌いだったし、まんまと全種類買うファンもアホだと思っていた。
だって1曲目かぶるじゃん。




でもそんなの
全然関係ないよね。



私は人生初の全種類買い&人生初のDVDを予約した。







6月につよしくんが突発性難聴になってしまった。

歌番組は光一くんが1人で出演した。

私は非常に緊張していた。
光一くんは汗一つかいていないのに、
私はテレビの前で汗だくだった。

Anniversaryは、その日の朝通勤中に聴いていた。
2番の歌詞ってめちゃくちゃいいなぁって思ってた。
その2番を光一くんが1人で歌った。


本人は意味はないって言ってた赤青のラインも。
つよしくんを感じさせずにはいられない2番の歌詞も。

胸が締め付けられて苦しくて仕方なかった。


2人組だから、1人いなかったら
1人きりになっちゃうんだよね。
すごい喪失感だった。


私は2人でひとつのKinKi Kidsが好きなんだなって実感した。